パン・オ・ノア・ノワゼット・マロン
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年始の六本木留学、つまりメゾン・ランデュメンヌのパン教室「Ecole Levain D'antan(エコールルヴァンダンタン)」で教わってきたパンのおさらいをしなくちゃ・・・
ということで、レッスンがお休みだった今日やいてみました
ちなみに・・・なんと製菓材料の「Cotta」さんのサイトで、同じレシピが紹介されてました~
プラスティックケースの中で、生地を「こねる」というよりはむしろカードで切り刻んで、まとめていく感じ。
水分がなんと80%です
そういえば、水が80%どころか、そこにさらに液状の天然酵母をくわえるので、さらにデロデロです。ちょうどスライムくらい。
通常のパンだと60%くらい、フランスパンやカンパーニュでも、72~5%までしかつくったことない私は、まず、このデロデロの生地にびっくり
発酵はポワンタージュバックという名前の「低温熟成」をさせます
冷蔵庫で一晩~二晩おきます
焼成はエコールルヴァンダンタンの先生のアドバイスどおり、300℃予熱で、蒸気をいれ、ふたをして8分たってから、220℃で15分焼きました
300℃というのもワタシには未知の領域でした
おお!本場フランスの焼き色に近づきました(焼き色だけです)
手前側がレッスンでならった成型で、8の字を描くような成型(Cottaのサイトにのっています)奥は、ちょっと欲をだして、ブール成型に。クープをいれたら、水分多くて難しかった!
気泡がポコポコだ~!
水分が多いと気泡が大きくなります
こんなにポコポコの気泡のパンは今まで焼いたことなかったのでうれし~~!
食べてみると、しっとり~
焼き立ては蒸しパンのようなしっとり加減
ハード系の概念が変わってしまうなぁ
もちろん、レッスンでつくったのとは、まだまだ雲泥の差
レッスンでは、自家製の液状天然酵母だったのですが、
私の今日の試作はホシノ天然酵母だったせいもあったり
当然先生のお手本をみながら作った時みたいに、手際もよくなかったし
でもね、このしっとり、うまみの強いパン
そして、くるみ、ヘーゼルナッツ、栗という組み合わせのよさ
とってもおいしいから
たくさん焼いて、コツをおとしこんでいきたいとおもいます
うふ
でも確定申告の準備もしなくちゃ
今日は確定申告準備するはずが・・・・そこから逃げてパンづくりということでした
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おお!もうすぐアクセスが30万うれしいなぁ
ご訪問本当に嬉しく励みになっています。ありがとうございます
いちご酵母のパンづくり。 今回は元種法でパンを作りました。
酵母液と粉を少量ずつ混ぜて発酵→そこにまた酵母液と粉を足して混ぜて発酵→同様にまた酵母液と粉を混ぜて発酵と3回ほど繰り返しました。これで元種が完成。できの悪いいちご酵母だとおもったんですが、ちゃんと発酵して元種ができました。ほっ
この元種を、粉、砂糖、塩、牛乳などと混ぜて生地にしました。 今日はバタートップという食パンにしました。ムスメが私の焼くパンのなかで一番好きといってくれるパンです。
食パンといっても、こんなに小さいんです。私の手が和田アキコなみに巨大なのではありません。まあ、普通の女性よりはかなりデカイですが。
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ここ大曲ではなごり雪がときどきドカンっとふったりすることはありますが・・・晴れ間も多くなり、春がだんだん近づいているわくわく感に包まれています
なんだか新しいことを始めたくなって、いちご酵母をおこしてみようと試してみました。
いままで、レーズン酵母やヨーグルト酵母を起こしたことはありましたが、旬のフルーツで酵母を起こすってやってみたかったんです
あたたかいところに置いて発酵させます。私はヨーグルトをつくるための「くるみちゃん」で発酵させています。
3日ぐらいすると小さい泡が出てきます。そのまままた発酵させると大きい泡もボコボコでてきます。今回は4日目でその発酵のピークを迎えました。瓶のふたをあけるとワインのような匂いがします。そのピークから1日くらいおいたら酵母液が完成します。が!!わすれて放置してしまい、発酵ピークから2日たってしまいました・・・明らかに発酵させ過ぎた気がする・・・だ、大丈夫だろうか・・・ちゃんとパンの酵母として働いてくれるだろうか・・・
今回はこのできあがった酵母液をそのまま粉とまぜて、パンにしてみます。酵母液をそのまま使う「ストレート法」です。
粉と酵母液、塩、ほんのちょっぴりの砂糖とバターのホントシンプルなパンです。
でも・・・酵母がちゃんとできているのかわからないので、「膨らむだろうか」と不安なままに作っていました
おお!パンになりました~~
色がくすんで見えるのは、イチゴの色素のせい。酵母液だけでなく、酵母の素になったイチゴも入れたので。出来がいまいちと思われていた酵母でもきちんとパンになるなんて!天然酵母って、おおらかなんですよねぇ。自然のチカラはちょっとした失敗があったくらいではダメになったりしないんですね。まぁ・・・クープの開き具合が小さいので、やはり良い具合の酵母ではないのかもしれませんが。
ぱかっと割ってみると、イチゴの香りがぷ~んと。食べてみるとふんわりでしっとりもちもち。天然酵母ならではの食感です。ストレート法で、酵母の香りが強いパンなので、はちみつのような癖のあるものがあうような気がします。って、はちみつが合うことを発見してくれたのは実はムスメ。ムスメ、天然酵母パンがすきなんですよね。
ちょっと失敗もあったいちご酵母ですが、これからこの酵母で色々パンをつくっていきます。うひひ・・・たのしみ
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