バタールということになるのか??
レッスンOFF3日目!!ちょっと研究の日~~♪♪
生徒様の中から「ハード系のパンをいつかやきたい」ということをよくおききします。もちろんJHBSのカリキュラムのなかにでてきますので、お楽しみに
私自身もシンプルなパンが好きです。ライ麦や全粒粉のパンドカンパーニュが大好きなので、そればっかりやいてますが・・・たまには色気だして細長いタイプもやいてみようかなと
ひさびさにやいてみたけど、なかなかカッコよくやけた!!るんるんJHBSのレシピですよ
調子こいてズームイン!やきあがったら、パチパチと皮がはじける音がしばらくやみませんでした。この皮がはじける音、「天使のささやき」とか「天使の拍手」って呼ばれます。
自分の納得のいくフランスパンがやけるのは、まだまだ先かもしれませんが、今日のこのパンは、「ここまでよくがんばったね」って、天使から拍手をもらったみたいで、本当にうれしかった。
ところで、このパンのレシピのレシピ名は「フランスパン」としか書いていません。もちろん日本に「日本パン」がないのとおなじでフランスにはフランスパンはありません。
日本人がフランスパンとよぶ細長いタイプのパン。実は長さや重量、そしてクープの数によって呼び名が変わるんですよ!ここから自分の勉強も兼ねて、それらをまとめていこうと思います。長くなります・・・・
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・ドュ・リーブル
1kgの意味。焼上重量で約680g位。長さは55cm程度と、棒状フランスパンの中では長さより太さ、大きさを特徴としている
・パリジャン
棒状の代表的なフランスパン。長さは約50~70cm。重量500g前後で表面に5~6本のクープ(切れこみを入れること)をつけたものが多い。パリジャンとは「パリっ子」の意味。
長さ約70~80cm。重量300~400g前後のステッキパンであり、フランスパンのうちでは細長い部類に属し、パリパリした表皮が多く塩味であることを特徴にしている。日本語訳で「杖」の意味。
棒状フランスパンのうちで太さがパリジャンとバゲットの中間にあり、長さは約40~50cm。重量は300g程度。日本語訳は「中間の」という意味。パリジャンとバゲットの中間的な格好を意味している。クープは3本。
笛のフルートのように細長い棒状フランスパン。重量は200~250gだが、長さは約50~60cm。
・フィセル
日本語訳で「ひも」の意味。長さ約30cm、重量は約120~150g。
※画像はマイナビニュースから引用しました
※説明文はパスコのHPのコピペです
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ふむふむ・・・・・・
ということは、今回やいたこのパンは「バタール」というのがいちばんちかいかもしれない。
今回、1年ぶりにこのパンをやいてみたわけだが、以前より(ちょっとだけだけど)上達している自分に気付いた。でもこのパン自体はこの1年全然やいていない。
何故か??それは教室をはじめて、毎日いろんなパンを焼く。ロールパンやコルネ、アンパン、食パン・・・・とにかくいろんなパン。一見、フランスパンとは全然関係ない。でもロールパン・コルネの伸ばす技術、食パンの丸めの技術、クッペの仕込水の水入れのコツ、蒸気焼成などなど・・こういうことのひとつひとつが、つながっていることに気付く。
無駄なことはなにひとつない。なんか、嬉しい。
自分の理想のパン、いつかはたどりつきたいなぁ。
長い記事を最後までよんでいただきありがとうございました。しかも自己満足でした
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