はじめてのホストファミリー⑤
韓国からのホームステイしにきていた学生たちにとっての最後の秋田の夜。
「さよならパーティー」が開かれてお呼ばれしてきました。
市の国際交流協会のお偉い方もお見えになっており、ご挨拶があったあと・・・
韓国学生たちによるパフォーマンス!!伝統的な舞踊もあり・・・
ホースステイにきているこちらの団体は「韓国LABO」といって、英語をダンスや歌などで楽しく学ぶ団体なんだそうです。
なるほど~~~この韓国LABOのテーマのダンス、かなりのハイテンションで、とってもたのしそう!!こんな風に楽しく英語は学ぶべきでしょうね。そして、いろんな国にいって、実際に英語を使う。
最後には、日本人韓国人と組んで、アルプス一万尺をしました!!
そしてラスト。
準備しておいたお土産をCちゃんとHちゃんに渡しました。たべものアレコレと、加藤はきものやさんで買ったひな祭り模様の布きん、百均の千代紙、ぬいぐるみなど。
あとはわすれちゃいけない「アルバム!!」3日間にあったことなどをまとめました。
渡すとすでに涙目・・・・アルバムじっくりみてくれて「たかこさんがうつってません」って。「私はあなたのココロのなかにいるよ」って、自分でも歯の浮くようなセリフがでてきます
ラストのラスト、もうすでに号泣のCちゃん、Hちゃん、そして娘のアンナ。
ここで私、日本のオモニ(お母さん)としてオモニらしいこと、いわなくちゃって。
「あなたたちはやさしくて、かしこくて本当にすばらしいこどもたち。あなたたちにはかならず明るい未来があるから、自分のちからを信じて、大きな夢をつかむんだよ!」って言いました。本当に心からそうおもったから。(でもこういう気恥ずかしくなるようなセリフがいえるのが英語のよいところ)
最後の最後まで、会場の玄関まで号泣しながらみおくってくれたふたり。優しくて、純粋で、とてもかわいい。
私はとても冷たい人間なんだと思います。あまり涙はでませんでした。でも子供たちのすばらしい未来を心からねがっている気持ちに偽りはありません。
この事業をつうじて、本当にいろんなことを考え学びました。ムスメにとってもこの経験は生涯忘れることのない貴重なものになったかと思います。
まず、この活動にさそってくれたCさん、そしてシゴトしている私に代わり、日中ふたりを預かってくれました。本当にありがとうございました。そして、国際交流にかかわってくださっていたみなさまにもたくさんのご協力をいただきました。パン教室の生徒様にも、ご迷惑をおかけして・・・・
私はやりたいとおもったことを、あまり深く考えず、やり始めるのですが、結局は自分の力では立ち行かなくなり、周りの方に助けてもらっているということの繰り返し。今回もまさにそうでした。
そのみなさまのおかげで、貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。
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