もうひとつ3連休にチャレンジしてみたかったことは「こねないパン」!!
FACEBOOKに「こねないパン」(キナリノというサイト)にかんする記事があがっていて、とても興味がありました。
NYのサリバンストリートベーカリーのジムさんという職人が考案したレシピということです。
「こねない」ということに関しては、あまり驚きはありませんでした。
実際、昨日やいたカンパーニュは1~2分ほどしかこねていないですし、こねない分は長期熟成させればよいのだろうという想像はついていました。
でもそんな「机上の理論」はさておいて!!まずは実際につくってみるべし!!
ぐるぐるぐるまぜるだけ

粉っぽさがなくなればOKとのこと。1分もぐるぐるしていません。


キナリノのサイトでは「冷蔵発酵」とか「一晩か一日放置するだけ」とかというかなりアバウトな説明だったので、とりあえず冷蔵庫にいれてみたら、一晩たっても1センチくらいしかあがっておらず、室温に戻しました。室温においたらぐんぐんとあがり、合計で20時間で倍くらいの大きさに発酵しました。
この季節なら「室温で12~18時間」というのでもよいかもしれません。
でも長く熟成させたほうが、粉がよく水和して、みずみずしいもちもち感がでるので、冷蔵庫も併用していいのかなと。

一次発酵が完了したら、丸めなおしをするだけ。ベンチタイムありません。ラク~~~♪

これまた室温で2時間仕上げ発酵。倍くらいの大きさになりました。
で、これをオーブンペーパーにひっくり返しながらのせ、そして、予熱をしたルクルーゼにいれるのですが・・・・
水分のおおいこのベッタベタの生地なのに・・・・・発酵カゴの打ち粉がすくなすぎて、カゴに生地がくっついてポンと生地がでてこず、表面が生地がやぶれ、でこぼこな状態に

もうだめだ~~ガスはでてしまうし、表面も悲惨なパンになってしまう~~
この24時間がかりの生地も台無しになってしまうのか~~
と、涙をぬぐいながら(?)とりあえずルクルーゼにいれ、オーブンにいれました。本当はナイフでクープをいれたかったんですが、表面がやぶれてしまったので、それはあきらめました。

おそるおそる、ふたをあけてみたら・・・・きゃ~~
なんだか、ちゃんとクープがひらいてる~~素朴な感じで、これもまたいいかも~~
でも・・・・肝心の味は??
おお!!表面がやぶけたわりには、ポコポコと気泡もある!!
たべると、中はもちもちとしていて、クラストは(ルクのおかげで)ばりっばりのいいパンになっていました
こねないということで、グルテンがすくなく、そのため、ランダムに大きい気泡ができるのでしょうか?そして長時間熟成することで、もちもちとみずみずしさがでて。
最後はルク焼き(キナリノのレシピはストウブかな)することで、クラストがバリバリに!
ルク焼き、そして「こねないパン」。
もうすこし、研究してみて、私なりの作りやすいレシピを完成させたいです!!
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