我が大曲のまちでは今、「まちゼミ」が催されています。大曲商店街のお店の方が、お店の中で暮らしに役立つ知識の講座をやってくださるのです!和菓子やさんの「あんこのおはなし」だったり、酒屋さんが「ワイン講座」、銀行の「生命保険セミナー」などなど・・・たのしそうでしょ??
今日はお友達と、茶房「バティック」さんで行われた「整理収納のきほん」のセミナーに参加してきました~
講師は整理収納アドバイザー1級認定講師「高村綾子先生」です♪
まずこういう資格があることにもびっくりでしたし、こういう知識が仕事になるというほど、整理収納に悩む人が多いということですよね。私もその一人~
お話は、理想をイメージ→①しぼる(モノを管理できる量にしぼる)②区別する③収めるという基本にそって、具体例を踏まえながらおはなしいただきました。
私自身のことでいえば、①、②に関しては苦手ではなく心がけているつもりです。でも③がダメなんですよねぇ
①に関しては、長く転勤生活をおくってきたから、最低限のもので暮らすということは念頭にある気がします。②に関しても、自分のものぐさな性格を熟知しているから、生活導線に応じたものの区別もできている気がしています。
ただ!!!引き出しやクローゼッの中ががぐちゃぐちゃ!!
収納の技術をみがいていかねばなりません!
先生曰く、引き出しはなるべく仕切りを、ラベリングの徹底、そしてスペースには余裕を(収納スペースの7,8割におさめる)、動線も見直しを、ということでした。
でも結局、最後の「収める」が上手くいっていないということは、①と②にも問題があるということにもつながってくるのでしょう。自分ができていると思いこまないで、①②に関しても見直し、③につなげていかねば。
今回のセミナーで一番心にのこったことといえば、「お土産もの・手づくりのモノのいただきものなど、趣味にあわなかったり必要ないから処分したいけど、申し訳ないから処分できない、どうしたらよいのか」という、質問コーナーででた生徒さんからの悩みに、先生が答えた言葉でした。
「モノを下さる方というのは、差し上げたいという気持がある。その気持をモノと一緒にくださる。だからモノをこちらが受け取ったときに、そのモノは役割を果たしている」という言葉です。モノが両者の心の交換をしてくれた、それでそのモノの役割は果たした、という考えでしょうか。
もし、頂き物の処分に困っている人がいたら、目からウロコの考えではないでしょうか?
さて・・・・
まずは自分の気になるところから、はじめてみようかと思います。
学校とか、市からくるプリント・書類の整理からやってみようかな
!
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