いちご酵母 ストレート法 まるぱん
ここ大曲ではなごり雪がときどきドカンっとふったりすることはありますが・・・晴れ間も多くなり、春がだんだん近づいているわくわく感に包まれています
なんだか新しいことを始めたくなって、いちご酵母をおこしてみようと試してみました。
いままで、レーズン酵母やヨーグルト酵母を起こしたことはありましたが、旬のフルーツで酵母を起こすってやってみたかったんです
あたたかいところに置いて発酵させます。私はヨーグルトをつくるための「くるみちゃん」で発酵させています。
3日ぐらいすると小さい泡が出てきます。そのまままた発酵させると大きい泡もボコボコでてきます。今回は4日目でその発酵のピークを迎えました。瓶のふたをあけるとワインのような匂いがします。そのピークから1日くらいおいたら酵母液が完成します。が!!わすれて放置してしまい、発酵ピークから2日たってしまいました・・・明らかに発酵させ過ぎた気がする・・・だ、大丈夫だろうか・・・ちゃんとパンの酵母として働いてくれるだろうか・・・
今回はこのできあがった酵母液をそのまま粉とまぜて、パンにしてみます。酵母液をそのまま使う「ストレート法」です。
粉と酵母液、塩、ほんのちょっぴりの砂糖とバターのホントシンプルなパンです。
でも・・・酵母がちゃんとできているのかわからないので、「膨らむだろうか」と不安なままに作っていました
おお!パンになりました~~
色がくすんで見えるのは、イチゴの色素のせい。酵母液だけでなく、酵母の素になったイチゴも入れたので。出来がいまいちと思われていた酵母でもきちんとパンになるなんて!天然酵母って、おおらかなんですよねぇ。自然のチカラはちょっとした失敗があったくらいではダメになったりしないんですね。まぁ・・・クープの開き具合が小さいので、やはり良い具合の酵母ではないのかもしれませんが。
ぱかっと割ってみると、イチゴの香りがぷ~んと。食べてみるとふんわりでしっとりもちもち。天然酵母ならではの食感です。ストレート法で、酵母の香りが強いパンなので、はちみつのような癖のあるものがあうような気がします。って、はちみつが合うことを発見してくれたのは実はムスメ。ムスメ、天然酵母パンがすきなんですよね。
ちょっと失敗もあったいちご酵母ですが、これからこの酵母で色々パンをつくっていきます。うひひ・・・たのしみ
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