大仙市刈和野 ギャラリー囿(ゆう)
久々のおでかけ♪今週ここ大曲では雪もおちついており、春の足音がきこえています。刈和野の『ギャラリー囿』さんです。念願叶ってようやく来れました
個人のお宅なのですが、もう外観からしてただならぬ雰囲気が漂い、期待が高まります
中にはいるとギャラリースペース。こちらの奥様が妥協なく集めた素敵な器の数々。
この季節は『ひなの春展』の特別展示があり、ギャラリー奥のお部屋に行くと、圧巻の「吊るし雛」の数々。沢山あるだけでなく、一つ一つが芸術品の様。そして微笑ましくなる可愛らしさ。なんでしょうね、女性って年をとるほど、この雛人形の可愛さに気づくような気がします。ええ、私も十分年を重ね、雛人形をめでるようになりました。
ご一緒させていただいた素敵なお友達が、こちらのギャラリーの奥様と仲が良いこともあり、奥のお部屋にご案内していただき、お茶もご馳走になりました。囲炉裏のおもてなしです。あったかい。冬場はこの囲炉の火を絶やさないようにするそうです
奥様の教養深いお話をうかがったり、お店への思い、そして暮らしや料理に対する思いなどをお伺いし、本物の『上質な暮らし』というものを感じました。
私がここで感じた「上質な暮らし」とは、お金をかけたということではありません。素材を生かした調理法の食事をし、自然の美しさを愛で、古くから伝わるものを大切にし、こざっぱりと毎日身の回りを整え、教養を日々深めるための努力をし、他人に対しては慎み深くおもてなしの気持ちを常に保つ。(雨ニモマケズみたいですね)
今の自分が、その「上質な暮らし」とかけ離れていて目眩すらしたのですが、ここで感じたことが少しでも自分のこれからの暮らしの役にたてばいいなと思ったわけです。
はあ、興奮冷めやらぬとはこのこと。
いいおでかけでした。
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