サンタクロース
我が家には、今年はサンタクロースは来ませんでした。信じる気持がなくなったとき、サンタクロースは来なくなってしまうんですね。
子供たちになぜ信じる気持がなくなってしまったか・・・・これには毎年少しずつ積っていった疑念を、総合していってたどりついた結論のようです。
Anna2年生のときのクリスマスのことです。朝起きてツリーの下にプレゼントがおいてあり、歓喜するJoeとAnna。包み紙をみてAnna一言。「あれ?このセロファンテープ、家のテープと同じ柄だ・・・」
Anna3年生のときのクリスマス。我が家ではイブの晩寝る前に、サンタさん用にクッキーを用意して、ツリーの下においておきます。手紙をそえて。 Thank you for coming. I put some cookies for you. Please eat them. I hope you will like them.この手紙を書いたときのAnnaの気持を思うとキュンとしますが。
深夜私がそのクッキーを食べ、食べカスを床に散らばしておくわけです。その翌朝、いつものようにツリーの下にプレゼントをみつけ歓喜するJoeとAnna。そのあとAnna一言。「なんかこのクッキーの食べカスわざとらしい・・・」
Anna4年生のクリスマス。プレゼントにはサンタクロースからの手紙も毎年ついてきます。Be a nice girlといった類のものですが。その手紙をよんでAnnaひとこと。「この手紙、パパと同じココナツの香りがする・・・」
我が家にくるサンタクロースは最後のツメが甘すぎるのかもしれませんが。
でもオンナの洞察力ってすごい。一方でJoeは一切そういうことに気づかなかったというのです。
男性の皆さま、オンナはこういう生き物なのです。取り繕いのウソなんか簡単にみやぶりますよ。どうぞお気をつけあそばせ。
でもJoeとAnnaには伝えました。サンタクロースはもう少し大人になったらまた現れるからねって。自分でもキザすぎて歯がういてしまいました。
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