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かだる

Dsc_3614 秋田弁講座というカテゴリーをつくりながら、ひとつしか記事をアップしていませんでした・・・

というのも、面白い秋田弁に出会ったとしても、文字にするのが困難だったり(ひらがなで表記できない発音がある)、単語をつなぐ助詞がよくわからなくて文章にできなかったりして、断念していたのです。

でも先日オットが秋田弁単語カードなるものを買ってきてくれまして、これが非常に面白い!秋田弁はやっぱり面白いということを再認識しました。

まちがってもいい!ブログで記事にすることによって、私なりに秋田弁を学んでいこう!と想いを新たにしたのです。(まちがってもいいからとにかく発言というのは、おばさんらしい図々しさでもあるけど、私の英語学習のモットーでもあるし)

さて、さっそく。昨日町内会の集金がありまして、その集金にきてくれた女性が

今度の芋の子かだるか?」とおっしゃいました。

もともと秋田弁は口をちいさくもごもごと発音するのが特徴で聞き取りにくいわけです。私は「芋の子汁をつくるのか?」と聞かれたと思い、「はい、つくりますよ?」と答えたところ、女性は変な顔をしたので、私は聞かれたことを反芻してみました。

かだる・・かだ~る、かた~る、あのドーハの悲劇があった中東の国じゃないし・・・いや待てよ・・・かだ~る、って青森にそんな名前の市民交流をする場所があって・・・そうか!「かだる」って「交流する、集う」って意味じゃん!と気づきまして・・・・・・(ちなみに津軽弁と秋田弁は共通するところが多いです)

つまりその女性は「今度町内会で主催する芋の子汁の会に参加しますか?」ときいてきたんですね。その後はその女性との会話もなりたち、非常にほっとしました。

今後も暮らしの中で出会った秋田弁を綴っていきたいです・・・

めざすは上品に秋田弁を使いこなすマダム

これからも小山貴子パン洋菓子教室よろしくお願いいたします

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