花火大会2013
花火大会、終了しました。
花火大会が終わると、一気に大曲には秋の気配がただよいます。短い大曲の夏が終わった、そんな気が抜けたような気分とともに。
1年に一度の大曲の大イベントの様子を私なりにふりかえってみようかとおもいます。まだ大曲の花火をご覧になったことがない方に、是非いつかは見にきていただきたいなぁという招待状の意味も込めて。
多くの大曲人は夕方5時半からの花火にむけて、それまでは準備と、英気を養うための昼寝に当てます。
まずはお弁当づくり。うちの場合、ばぁばが「ぼだっこのにぎりまま(鮭のおにぎり)」と「煮つけっこ(煮物)」をつくってくれることになっているので、オカズは2品だけいいかなぁ・・・でもちょっとさみしいから、「つじやさんの豆腐かまぼこ(甘いかまぼこのようなもの)」ももっていくことにしました。お茶請けにするお菓子ですが、我が家ではお弁当のおかずにもします
さてそれ以外のもちものといえば、レジャーシート、バスタオル、はおりものと、ペンライト。大曲は日中は暑いですが夜はとても冷えるのではおりものは必須です。バスタオルもひざかけにしたりしてこれも大切。ペンライトはパンフレットを見たりする時や・・・・花火大会のラストに使うのでこれも忘れずに。どんなに晴れていても雨具も実はもっていったほうがよいかも・・・(今回もっていかず、のちに大変な思いを)
あと・・・桟敷のチケットも忘れずに!!6人掛けで21000円もするのですが、大曲人はチケットをもとめて早朝から並んだり、ツテをたどったり大変な苦労をします。プラチナチケットですね。
会場付近数百メートルは車両立ち入り禁止になるので、どんなえらい人もあるかねばならない~。人ごみをかきわけてなんとかすすみます。「天皇陛下も歩かねばならない」という冗談があるほど(大曲人にとっての「絶対にすべらない話」のひとつです
)、それは厳重です。
河川敷の桟敷席からみる景色です。今年の花火客は80万人だったそうです。大仙市の人口は8万8千人ですので、人口の10倍の人々があつまりました。
そして5時半、昼花火スタートです。※花火って画像にすると迫力が100分に1くらいになってしまう・・
昼花火って、なんとなく盛り上がりにかけるって実は内心思っていたけど・・・今回ラストにスターマインがあって、非常に盛り上がりました。夜の部にむけてボルテージが上がります。
昼花火が終わると急にシーンと・・・皆この時間にご飯を食べるからです。ばぁばが握ってきてくれた「ぼだっこのにぎりまま」ですよ~~。「ぼだっこ」とはすんごく塩辛い紅ジャケ。塩辛いだけでなく、脂のりよくないと「ぼだっこ」とは呼べません。名前の由来はぼたんの花のように赤いからという説が有力のようです。これに日本一のあきたこまち。そして、これまた、ばぁばが握るとなぜか、最高に美味しくなります。秋田県民のソウルフードです。
今日はこの辺で。
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コメント
えっ
やっぱ歩きだったのですね。
来年はぜひ家に車を止めてください。
桟敷まで10分ほどでした。
ハプニングはあったけど楽しい花火競技会でしたね。
夏休みも終わり今日から日常にもどりますね。
何が大変ってお昼を考えるのが大変でした(笑)
麺はイヤッとわがままを言われ・・・
でも娘は楽しい夏休みだったみたい。
てんびんさんの娘ちゃんにたくさん遊んでもらって嬉しかったようです。
ありがとう
投稿: さぁや | 2013年8月26日 (月) 11時06分
「ぼだっこのおにぎり」よりももっとネイティブな響きを持たせるなら「ぼだっこのにぎりまま」だべな[E
投稿: オット | 2013年8月26日 (月) 19時07分
☆さゃやさんへ☆
おはようございます♪さゃやさん♪

なつやすみ終わりましたね~~!
お昼御飯づくりから解放されるのと
自分のリズムで生活できるよろこびで体調がさらによくなっております
さぁやさんお料理上手だから
麺といってもこだわりの麺じゃないかなぁなんて想像してますが
ほんと、夏休みには、子供をどっこにも連れていってませんが・・・

さぁやさんちに遊びにいかせていただいたので
ストレスもなく文句もなく過ぎました
ほんと、ありがたかった
学校はじまっても放課後さぁやさんちに立ち寄るとは思いますが、
これからもどうぞよろしくおねがいします!!
投稿: てんびん | 2013年8月27日 (火) 09時56分
☆オットへ☆
おはようです♪
「ぼだっこのにぎりまま」よね~あとで私も気付いた
秋田弁マスターへの道のりは長し。
投稿: てんびん | 2013年8月27日 (火) 09時58分