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花火大会2013 その2

オットから、「ぼだっこおにぎり」ではなく、「ぼだっこのにぎりまま」だべ!というクレームが入りましたので、ここに訂正してお詫び申し上げます

さて・・・いよいよ夜の部スタートです!

Dsc_3330 ナイアガラとスターマイン!(スターマインは画像にはないですが・・・)これだけの長さのものは類をみないでしょうね!「いよいよだ!」とわくわく感でいっぱいになります。

Dsc_3352 「花火大会」とは実は「全国花火競技会」なので、全国から27の花火師があつまり、技術を競うわけです。「10号割もの・10号自由玉」という規定花火と、想像花火という音楽つきの花火で、その採点を競います。大曲人は花火をみる目が非常に肥えているので、「形はいいけど、消え方がうまくねぇな」なんていいながら、勝手に採点するわけです。(採点しても審査には反映されません。審査はあくまで審査員がします)

Dsc_3345 ↑音楽がつく想像花火。音楽と花火の融合。ほんとすごいです。

Dsc_3348競技の合間合間に「しかけ花火」というのがあり、つまりは協賛企業の花火。競技だけだとあきるので、いいお口直しになります。今回は北都銀行と秋田銀行が協賛した山内子煙火店の花火がすばらしかったなぁ。赤と白というシンプルな色で表現した「和」の世界でした。

そして!!その「しかけ花火」のクライマックス!!「大会提供花火」です!!

「大会提供 ~~」というアナウンスが流れると、会場は「うぉ~~~」という歓声に包まれます。桟敷が揺れます。私は実はこの一瞬が大好き。80万人の心がひとつになります。

大会提供花火のあとも競技は続くのですが・・・じつは私たち、ここで帰ってしまいました。競技途中で降った雨で、ダメージをうけ、最後までみるモチベーションが下がってしまった為ですじぃじばぁばも一緒だったし、体調管理も大切なので。それにラストまでみると、帰る客の徒歩渋滞にはまってしまうので、小さな子供や年寄りのいるうちは大会提供のあと帰るというのも大曲人としての正しい引き際の選択のひとつなのです。

歩きながら背中ごしに、競技の花火、そしてラストのラスト、「県民歌をバックに10号割物30連発」を楽しみました。オットが毎年涙を流しながらみるヤツですね。私もこの最後の30連発は好きで、「夏の終わりの物悲しさ」など・・・さまざまな思いがこみあげるんですね。オットの場合、故郷の素晴らしさを実感している瞬間なんでしょうが。

そんなわけで、今年の花火も終わりました。80万人の人が集まったとは思えない、人っこひとり歩いていないような、ごく普通の田舎の日常がまた始まるわけです。

子供たちの夏休みも終わりました。

さて!私も日常に帰っていきます!!

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コメント

以前住んでいた所は窓から3カ所の花火を楽しむことが出来ました。
東京に来たら音だけで、全然見えません。
きれいな花火、楽しませて頂きました!
最近は音楽に合わせてかっこよく出来てるんですねぇ♪

投稿: Ray | 2013年8月29日 (木) 08時49分

☆Rayさんへ☆

コメント続投ありがとうございますうれしいなぁ!!!

窓から花火見えたなんて、最高の贅沢ですねぇ!

でもでも!!大曲の花火は近くで見てこそのド迫力ですよ!
Rayさんにも是非いつかみていただきたいなぁ

投稿: てんびん | 2013年8月30日 (金) 20時24分

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