大往生
オットのおばあちゃんが亡くなりました。
私は数回しかあったことがなかったのですが、いつもセンスのよい(シモネタもばんばん)冗談をいうような面白いおばあちゃんでした。お正月に家族があつまったとき、ごちそうに手をつけず、みんなのことをにこにこ見ていて、「ごちそう食べないの?」と私が聞くと、「みんなをみているだけで幸せでおなかいっぱい」というような、人を大切にするそんなあったかいおばあちゃんでした。おばあちゃんがつくったご馳走も美味しかった。
なくなる1か月前、病院にお見舞いにいったとき、おばあちゃんはしゃべることもできず、ただ眼をあけているのがやっとのことだったのに、私たちがいったことに、やさしい目で、さらにちいさくうなづいてもくれました。私はそのとき、おばあちゃんのごはんがおいしかったこと、みんなをいつも笑わしてくれたことのお礼をいいました。勿論それで十分であるわけでないのですが、でもほんの少しでもお礼がいえてよかった。
ご冥福をお祈りします。
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