年季のいるレシピ
いま大曲では山菜取りまっ盛り。ご近所からよくおすそ分けを頂きます。この季節は、山の植物たちが冬の間に蓄えた英気を一斉に生育に向かわせます。山菜を食べるいうことは、つまりは山の元気をいただくこと。 山菜を食べると元気になる気がするのはそのせいだと思います。
山菜とりは普通、山に分け入って取りにいくものですが、「ハイキング感覚で道路ばたでそれるとこがあるからいこうよ」と義母が誘ってくれました。場所は秘密ですが、とれるとれる、面白いようにワラビがとれました。ちょびっとだけど、タラの芽も。
ワラビは美味しいけど、下処理が面倒今回はしっかり教わりましたので、来年は自分でやってみたいです。こちらにレシピを起こしました。こういう作業の出来不出来というのは、やり方を教わったとしても、すぐにはうまくはいくというものではない。「年季」というものが必要だと思います。山菜の処理がさらりと上手にできたらカッコイイなぁ、そしてそれがうまくいくようになったとき、真の秋田県人になれる気がします。
年季と言えば、私にも年季の入ったレシピがあります。オレンジケーキ。ピールから作るケーキは、見た目の派手さはないけど、オレンジの風味が満点で自分でも大好きなレシピ。手間がかかるけど、年に何回も焼いて、そして人に差し上げるのが楽しい。
私がオレンジケーキをおすそ分けする時の気持はたぶん、山菜を処理しておすそ分けするときの気持と多分同じかなぁなんて想像したりします。
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