秋田の年末風物詩
秋田では12月に入るとスーパーの魚売り場には「はたはた」がでまわるようになります。それもパック売りという小さい単位ではなく(それもありますが)、3キロ売りです。つまりは発砲スチロールまるごと売り。それで秋田県民はなにをするかというと・・・・「はたはた寿司」もしくは「はたはたの麹漬」。これをお正月で食べるために、都会の人がクリスマスでうかれている(?)であろうころ、秋田県民は「はたはた寿司・はたはた麹漬」を懸命に作ります。ちなみに「はたはた寿司」は酢と麹で漬けるもので主に生で食します。オットの実家でははたはたを麹のみで漬ける「はたはたの麹漬」を毎年つけます。こちらは主に焼いて食べます。
お正月、オットの実家に帰ると必ずはたはたの麹漬を焼いたものを頂いていました。それが本当においしい!!発酵した旨みの成分が口いっぱいに広がり、たまらない味。子供たちははたはたの卵「ぶりっこ」でご飯を食べるのが大好きですし、私自身もこのはたはたで日本酒を飲むのが大好きです。まさにお正月のごちそう。
そして、この秋田で暮らしていくと決心したからには、やはりこの「はたはたの麹漬」をマスターしたいというものです。そんなわけでオットの実家の母に習いにいきました~~♪♪それはちょうど、私がシュトーレンを焼いた日でもありました午前はバターの香りにまみれて、午後は生臭さにまみれ、すごい1日でした。習ったレシピはこちらに起こしました♪♪
私は母に習いながら3キロを漬けましたが、母はそれ以外にも6キロも漬け・・・それでも足りないとまた買い足しに行ったようです。皆が楽しみにしているはたはた漬。お正月が楽しみです。
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