払田の柵跡(ほったのさくあと)
annaの夏休みの自由研究は「大仙の町について調べよう」というテーマにさせました。単に私がやりたかっただけです
というわけで、大仙市にある遺跡「払田の柵跡」に行ってきました。自宅からは車で20分。
一面田んぼしか見えない、眼もくらむような景色の中に突如現れる遺跡。なんと、平安時代のものだそうです。律令国家がこの地方の統一を図るために造られた、役所や軍事を担う基地としての遺跡。宮城県の多賀城や岩手県の丹沢城と同時期に造られたようです。
なんと!!この何の変哲もない、眼もくらんでしまうくらい田んぼしかないこの土地が平安からの歴史を今に伝えている???
この一面の田んぼ、平安時代の人々も、今とほぼ変わらぬこの景色をみていたかと思うと、なにやらロマンすら感じてしまう私。
でもそんな威厳すら、見せ付けるそぶりもなく、ただそこにひっそり佇む田んぼの中の遺跡。それはあたかも東北の人の人格にすらつながるような。
と、いつになく私をロマンティックにさせる払田の遺跡でした。
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