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2011年8月

花火も終わり・・・

Dsc09492 大曲市民の一番の自慢、花火大会が終わりました。これを普通の花火大会と想像してはいけません。全国の花火師があつまり、コンテストを行うので、日本最高レベルの花火が見れるのです。そしてこの花火の特徴は音楽との融合。一番のクライマックス、「大会提供花火」では始まる前70万人のどよめきがおきます。「これを1年間まってました!」という興奮のどよめき。まるであたかもロックコンサートのような興奮なのです。今年も鳥肌が止まりませんでした。

そして、花火が終わると、市民は放心状態。これは青森県民におけるねぶた後と一緒ですね。かくいう私もそのひとり。夏休みボケをひきずり、さらに放心状態・・・。やばいなぁ

生活も落ち着いてきたことだし、そろそろ、今後のこと色々考えてみなくてはならないなぁ。まずはパン教室のこと。教える方も、自分が学ぶ方も。(しかし私の考え事ってこんなことばかりね)

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暑くてパンを焼く気持になかなかならなかったけれども、このごろやっと食パンを焼くように・・ここ何年かはプルマンブレッド派だったけど、山型食パンを焼いています(窯伸びがいまいちだけど)このごろのブームはバジルペーストとチーズのトースト♪プランターで育てたバジルで作ったペーストがなかなかGOODなのです♪

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夏の終わり

Dsc09477 子供たちの夏休み、終わりました。

毎年夏休みが終わるこの時期、なんとなく気持が。目標を見失い、ひとりであせる時期。たいていは、今の気持をノートに整理したりして、そうこうしているうちに9月に入り、涼しくなるころに通常の自分に戻る、ということを毎年繰り返しています。これも夏バテのひとつなのかしらん。いや、まてよ・・・冬休み明けにもこういう感じになると思い返す・・・

ああ・・なんだ、単に「夏休み、冬休みボケ」なんだと今気づく・・・

このごろやっと、引っ越し葉書を書いています(今まで何度も引っ越し葉書をかいてきましたが、半年もたってからというのは最遅記録)デザインは花火を一面にそして、切手も花火のもの

だって、8月27日は大曲の花火大会なんですもん!!ちょっと気分が

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Happy wedding♪

Dsc09462_2 今日はマリコさんとDONの結婚パーティー♪親戚の方々も普段は合うこともない外国人に(なにせド田舎だもん)、始めは遠巻きにみていたのに、途中から言葉もわからないながらも、DONを中心に笑いがおきたり握手したりハグしたりと、時には感激の涙があったりと、とってもあったかいパーティーになりました。 こういうのをみると「心があれば人と人同士はわかりえるんだなぁ」ってしみじみ思います。

←ムード漂う音楽が流れるとダンスするふたり。こういうの憧れちゃうよなぁ

ああ、今日も幸せのおすそ分けもらいました

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Cake for the happiest occasion♪

お盆休みがすぎようとしています。お盆は苫小牧に単身赴任中のオットが大曲に帰り、久々に家族4人で過ごしました。約1週間、ひたすらのんびりと。

そんなのんびりお盆のなかで印象的だった出来事をひとつ。

親戚のマリコさんがアメリカ人のDONと結婚するというので、お祝いと称してマリコさんの実家に遊びに行きました。

Dsc09406_2 お土産に↑こちらのパイを焼いていきした。パイン・オレンジ・キウイ・グレープフルーツなど夏のフルーツを目いっぱいのせたパイです♪一応ひまわりチックな花のカタチにしました♪

マリコさんとDONを囲んで食事をしてお酒を飲み、おしゃべりをして大変楽しいひととき、ピアノの先生をしている義姉が結婚行進曲を演奏し始めました。Dsc09413 感動するマリコさんとDON。後ろで涙ぐむご両親。

Dsc09414 そして、私の焼いたパイをケーキカットするふたり。ごく身内だけのささやかな式といったいった感じで私も感動しました。私が作ったケーキのなかで、過去にも未来にも、一番幸せな用途に使われたケーキかなぁ。

国際結婚で不安もあるでしょうけれども、幸せになってほしい、と心から願わずにはいられません。お盆にあった思い出深い出来事のひとつでした。

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JHBSサマーセミナー2011

Dsc09355 JHBS(ジャパンホームベイキングスクール)のサマーセミナーに参加してきました。講師以上の先生対象のセミナーです。札幌・東京・大阪・名古屋・福岡の全国5か所で開催されますが、私は千葉の実家への帰省するのを利用して東京会場に参加しました♪

←有明TOCが会場!ちょっと前まで、一面田んぼの中で暮らしてましたが、有明は一面ビルビルビル!落差にめまいがしそうでした

Dsc09334 講師はフランスMOF(最優秀職人資格保持者)のニコラ・ブッサン氏。今年こそミーハーはやめようと誓ったのに、また一緒に写真をお願いしちゃいました♪とってもイケメンの先生だし、製菓界最高権威だしで、トキメキがとまらない!Dsc09335 お土産はこちら↑。テキスト、カレンダー、ウチワ、洋酒のグランマルニエミニチュアボトル・セミナーオリジナルボックス入り。テキストの先生の写真のところに、先生のサインを頂きました一人ひとりに「~さんへ」と名前をいれてくだっていました。何百人とサインをするのに、この丁寧さ。ますます感激!それにしても・・・このごろJHBSのグッズは、センスが非常によくなっている気がするのですが・・・私だけの感情でしょうか・・・?

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今回は洋菓子のセミナー。「マカロン・コクテル・イエロー・キャブ」「シュープラリネ」「トバゴ」「「ブッシュ・オ・フリュイ・フレ」の4種類。先生の鮮やかな手つき、そしてプロならではのレシピの構築に、約4時間、あきることがありません。試食(画像右)もありましたが、複雑な味わいに驚きます。その複雑なレシピを家庭で復元するのは、非常に難しいとは思うのですが、ここで得た知識やその場で感じた興奮は、絶対これからの私の糧になるにちがいありません。

後半に質問コーナーがあったのですが、300人ほどの参加者の前で手を挙げるのが躊躇されるのか、なかなか質問がでませんでした。でも私は思い切って質問してみました。だって、素晴らしい先生に直接質問できるチャンスなんてめったにないのですから。

「マカロンをつくるとき、時々内部に空洞ができる失敗をするが、どういう原因があるのでしょうか?」と。

先生はその質問を通訳の方に聞いた途端、手を大きく振り上げ感激の面持ちになり(私にそう見えただけかな?)「今回のセミナーは全国5か所、約8000人の講師の先生にレクチャーしましたが、この質問は初めてです」とおっしゃいました。

先生はそれこそ、情熱こめて、空洞のできる原因を、語ってくださいました。先生はフランス語で説明しているので(あとで通訳が入る)、その時はチンプンカンプンなのですが、先生が私の眼をみて説明してくださるので、私も先生の眼から視線を外すことはけっしてありません。ベイキングを愛する気持ちが通じた気がして本当感動しました。

質問コーナーのあと、抽選会があり景品は「先生がやいたマカロン」。思わず、「絶対欲しい」と声に出してしまいました(隣に知り合いがいるわけでもないのに)。そして・・・呼ばれた名前は・・・私の名前!!拍手のなか、先生から手渡しでマカロンを受け取りました。先生の眼は大変あたたかく、まるで「これからもがんばって」と語っているようなまなざし。そして「僕のマカロンに空洞がないかチェックしてね」のジョークも織り交ぜて。もう、夢をみている心地。

セミナーが終わった今も、ふわふわと夢の中にいうような、本当幸せな気持です。

Dsc09356 そして↑これが頂いたマカロン。マカロンのテキストの上において撮影しています。

Dsc09362 ←帰宅してから食べてみました♪勿論空洞なんかありません!外側はクリスピーだけれど、かといって固くなく、はかなげな食感で、内側はしっとり。クリームはバタークリームとパイナップルのジュレ。バタークリームの濃厚さとフルーツのフレッシュさがあいまり、しつこくなく、さわやか。こんなに美味しいマカロンはたべたことがありません。小さいお菓子だけど、ひとつで至福の味。もはや芸術。

先生は日本向けにネット販売もはじめたとのこと。これは注目しなくては!

他人からみたらほんのささいな出来事なのでしょうが、私にとってはベイキングの神様が応援してくれているような、そんな奇跡のような一日でした

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払田の柵跡(ほったのさくあと)

Dsc09325 annaの夏休みの自由研究は「大仙の町について調べよう」というテーマにさせました。単に私がやりたかっただけです

というわけで、大仙市にある遺跡「払田の柵跡」に行ってきました。自宅からは車で20分。

一面田んぼしか見えない、眼もくらむような景色の中に突如現れる遺跡。なんと、平安時代のものだそうです。律令国家がこの地方の統一を図るために造られた、役所や軍事を担う基地としての遺跡。宮城県の多賀城や岩手県の丹沢城と同時期に造られたようです。

なんと!!この何の変哲もない、眼もくらんでしまうくらい田んぼしかないこの土地が平安からの歴史を今に伝えている???

この一面の田んぼ、平安時代の人々も、今とほぼ変わらぬこの景色をみていたかと思うと、なにやらロマンすら感じてしまう私。

でもそんな威厳すら、見せ付けるそぶりもなく、ただそこにひっそり佇む田んぼの中の遺跡。それはあたかも東北の人の人格にすらつながるような。

と、いつになく私をロマンティックにさせる払田の遺跡でした。

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紅茶フロート

Dsc09329 紅茶風味のアイスクリームを作り、アイスティーに浮かべた紅茶フロート。どちらもフレーバーはアールグレイなので、ちょっと大人味。意外なことにjoeの好みの味だったよう。

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