木の繊維
気がつけば、1月も後半・・・・
仕事の後任者がきまり、引き継ぎに追われていました。その合間に引っ越し業者に見積もりもしてもらったり。いよいよだな・・・がんばらにゃぁって思う。
でもなんだか、やる気がわいてこないなぁ。これって1月病かしら・・・
なが~~い冬休みがおわって、ほっとして、虚脱感に襲われる感じ(つまりは傍目には正月ボケをひきずっているのと同じ。いや、正月ボケなのかも)
か~~~~っつ(喝)!!!
さて・・・・昨日は「木の繊維」という工場に見学にいきました。
というのも、私たちの家を設計してくれている「さとう美装」さん(秋田県大仙市)の研修旅行が北海道で、その中のコースのひとつが、偶然にも苫小牧市植苗にあるこちらの工場だったのです。さとう美装さんのご好意で私たちも工場見学に誘っていただきました。
木の繊維という会社では「木の繊維を使った断熱材(ウッドファイバー)」をつくっていらしゃいます。ウッドファイバーは1992年ドイツで開発されて、2年前に苫小牧に工場ができたばかりの最先端の断熱材。北海道のカラマツやトドマツを原料としてドイツの最新設備によって作られています。こうした世界の最先端エコ素材を苫小牧でつくっている、というのは苫小牧市民の大きな誇りではないでしょうか!!
通常断熱材といえば、グラスウールが主流だそうで、断熱効果だけでいうとグラスウールもウッドファイバーもほぼ同じらしいのですが、ウッドファイバーの大きな利点は「畜熱効果に優れている」ということ。つまり、遮熱に優れ、夏も快適に過ごせる・・・ということなのです。ちなみにウッドファイバーを使用した施工例はこちら
おお・・・・!!冬は豪雪・夏は灼熱という秋田の県南地区にはふさわしい断熱材だということはよ~~くわかりました。それに、私たちが暮らした北海道の木、しかも苫小牧の工場でつくった断熱材を使うということに「ロマン」も感じたり・・・・
しかし、おおきなデメリットそれはコスト!!なんとグラスウールの倍だということ。
断熱材をしっかりとしたものにすることにより(イニシャルコスト)、家をたてたあとの光熱費(ランニングコスト)が大幅に減少できる・・・というのは確かに事実。むむ・・・!!まあ、この問題は、「私たちの手に負える範囲で」という基準の元、建築士さんと私たちで今後決めていくことになるのでしょうか。というか、私たちは建築士さんにまかせておけば間違いない、という大船にのっているので、どんな時もな~~んも迷いはないのですが。
断熱材選びはめちゃ大切!と心に刻んだ工場見学でした(私の学びはいつでも浅い)
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コメント
家づくり、進んでいるようですね
我が家の断熱はEPSというプラスチック系のものです。
てんびんさんちは、ウッドファイバーということで自然系ですね。
とっても良さそう!
グラスウールと比べて、断熱効果は変わりないとのことですが、結露とかも違うのではないのでしょうか
てんびんさんちは、内装も凝っているだろうから、今から訪問が楽しみです~
引越しは春休みかな

楽しいけれど忙しい日々だと思いますが、頑張ってください
投稿: genie | 2011年1月23日 (日) 18時13分
断熱材大事かも


我が家の冬はぽっかぽか
冬に不満ゼロで~す。
ということは、夏も快適なんですよん~
きっと説明を受けてると思うので、はしょりますが。
投稿: マロン | 2011年1月24日 (月) 23時20分
☆genieさんへ☆
こんにちわ!genieさん♪
返信が大変遅くなり失礼しました
genieさんちにいったときに、

家の中が寒くもなく熱くもなく、
「いつでも春のような温度」だったことを思い出します
あれは、やはりいい断熱材をつかっているのが
おおきな原因でしょうね
ウッドファイバーになるかどうかはまだ決まっていないのですが
もしこれからどこか予算を削らなければならないことが
あるとすれば、「絶対断熱材の予算は削らない、ここはよいものを」
という覚悟のようなものはできました
いやぁ・・・家づくりは勉強させられますねぇ
投稿: てんびん | 2011年1月28日 (金) 17時10分
☆マロンさんへ☆
こんにちわ!マロンさん♪
返信が大変おそくなり失礼いたしました
おお!!冬はぽかぽか!夏は快適!!

理想の家ですねぇ
そうなんですよね・・・
最近は東北も夏あつ~~くて、
夏対策も重要なんですよね
これからも家づくり見守っていてくださいね
投稿: てんびん | 2011年1月28日 (金) 17時13分