お引越し日記その1
図書ボランティアで読み聞かせをしている私。今日は今年度最後の「おはなし会」でした。最後に私が選んだのは「オオカミグーのはずかしいひみつ」。みやにしたつやと、きむらゆういちという今をときめく作家の強力タッグ。母親を疎ましく思うであろう小学校高学年あるいは中学生にもぜひよんでほしいお話です。
おはなし会のはじまりに、司会者のかたが「今日はてんびんさんお引越しするので、ここでは最後の読み聞かせなんですよ」と私を紹介してくださり、「この楽しいボランティア活動もこれでおわり・・?」と急に感傷的になってしまいました。でもそうやって紹介してくださったことにより、よりいっそう心をこめて読んでしまいました。(読み書かせの世界では感情移入のしすぎはよくないとされているのですが)
おはなし会のおわりには、小学校の図書委員会の子供たちが、ボランティア全員に「1年間読み聞かせありがとう」という言葉とともに「感謝状」を、ひとりひとりに配ってくれました。
のらりくらりとやってきたボランティア活動、最後にこんなに感動的な瞬間をあたえてくれて、これも青森での忘れられない思い出になりそうです。
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